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+・:*。浅葱色の想い。*:・+

小説「浅葱色の想い」は普通の中学生、kano,が大好きな幕末日本、新選組の小説を書くブログです。

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夕涼み[1]

「おい神崎、これやるよ。」土方が徐に、夏へ何かを被せた。

「副長っこれはっ―――。」

「隊服だ、壬生浪士組の。近藤さんがな、お前を隊士として認めたんだよっ。」照れながら土方は言った。

「あっ有り難う御座います。」目を見開き、夏は土方を見詰めて言った。土方は目を逸らして、

「れっ礼なら近藤さんに言えよ。俺は関係無いからなっ。」と言う。

「本当に有り難う御座いますっ!」満悦の笑みで夏はそう言い、スタスタと走って行った。

そんな『彼女』を土方は頭を掻きながら、見届けていた。

土方は隊服を受け取り、喜ぶ夏を目の当たりにし、どの様な気持ちで居るのだろうか。

男だけの人斬りの集団の中に、人知れず女子が混ざっている事を知るものは、

色々な意味で心は穏やかで無いだろう。

「局長っ」部屋の障子を開くと、近藤はお茶を飲んでいるところであった。

「おぉ神崎君、どうしたのかね?」

「御礼を申し上げに参りました。」

「やめてくれよ、そんなに畏まらないでくれ。な?」

「本当に有り難う御座います、局長。私なんかのために隊服まで用意してもらい・・・。」

「君は良く働いてくれていたね。これからも壬生浪士組の一員として、頑張って欲しいからな・・。

 どれ、隊服に袖を通してみなさい。」

隊服を抱えた夏を見て、近藤は言った。

「・・・神崎君、まだ大きいみたいだな。これでは袖も余っているし、肩位置が下がり過ぎだなぁ・・

 でもまだまだ大きくなるだろう、心配は要らないな。」ニコニコ笑いながら近藤は言った。

あの沖田が近藤を好いて止まないのも、夏にも良く解る気がした。

「近藤局長、この紋は・・・?」

「丸に梅鉢の紋の事かね?」

「そうです。」

「その紋は君のためにトシg選んでくれたのだよ。」

「あの・・『トシ』って・・・。」

「土方歳三だよ、副長の。私とは幼馴染で、小さな頃からそう呼んでいたのさ。」照れて近藤は言った。

「土方副長が私のためにですかっ!?」

「そうさ。アイツはああ見えてとても恥ずかしがり屋なのさ。」ケタケタ笑って近藤は言ったのだった。

「壬生浪士組は素姓が分からぬ者が殆どなんだ。『浪士』とは言っても、

 元来はそうで無い者も多いのだ。君もその一人さ。トシは表に出さないが、

 君の事を他の隊士以上に気を使っている様で、神崎家の家紋を探してくれたんだよ。

 梅の紋は割合多い紋なのだ。めずらしい紋だと今後困るからな。」

「そうですか。」

「まぁトシの気持ちだ。その梅の紋に恥じぬように、これからも頼むよ神崎君。」

「はいっ。」夏は脱いだ隊服を胸に抱え、近藤に一礼してから部屋を出たのだった。

浅葱の地に、袖には白く山形のダンダラを染抜いてある隊服。

まるで有名な『赤穂浪士』の様であり、これでは誰もが遠くから見ても、その存在が解る様だ。

この隊服は筆頭局長の芹沢が選んだ物だ。

風変わりな隊服はいかにも芹沢らしいが、彼なりに、ちゃんとした意味が込められているらしい。

赤穂浪士の様に忠義を尽くし、潔く逝けるようにと云う願いなのだ。

夏も個人的にこの色が好きだったので、気に入る事が出来た。

夏の紋となった『丸に梅鉢』の紋が、浅葱色の隊服に白く浮かび上がっていた。


清河kano,のお話はこちらw

どーも清河です。

早いですね、もう4月です・・・早いもんだ・・。

年寄り臭いですね、kano,ちゃん・・・(爆

やっとこ今年の春で中2になります、はい。

老けてて悪いですか!?(←聞くな、困る)

なんか1週間に一度更新が身に付いてきましたね。

これ以上早くは無理なんです、浮き沈みもあるし。

原稿にまとめながら、これでもやっているので(笑)

ご勘弁を(楽しみにしている人って居るのか??


さぁ、今回は第四章「夕涼み」に入ります。

いっつも章の名前で一番時間がかかるんです(汗

清河は結構風流に活きたい人間です(^^)

なので拘るんですよ、でもうまくいかなくて、資料に埋もれまくった後、

「ああああぁ、もぅいいわな、」ってなって適当につける(汗

だめだな~(笑

夕涼みっていうのは、夏を感じさせますね。

この「夕涼み」の中も一応夏です。

夏に浅葱色の隊服ってなんかスカってしますね。

実際は田舎侍の袴の裏、つまり浅葱裏とよばれ

吉原などで嫌われ続けてきた「野暮」な色なんですが(笑)

豪快大胆男気な芹沢局長らしいと思います、

でも実際には誰がこの隊服にしたかは解っては居りません。

清河は芹沢局長だと信じて今回書きましたが。

なっちゃんww最近我子のように見守って居ます(←!?

土方さんも粋ですね、梅・・なんて(笑

土方さんの梅の花の句と神崎家の家紋をかけたのはお気づきでしたか?

半信半疑・・・まぁね。

家紋しらべるの大変でした、何気に(汗

最終的に幾つかの候補の中から『丸に梅鉢」にしたんですが、

理由は「かわいい」「描き易い(絵でね)」「なっちゃんっぽい」「土方さんとかけれる」

のでねww

さぁ、どんな家紋かピンと来ない方のために用意しました。

20070403001303.gif


どう?(←聞くなよ。

まぁ今回はこんなもんで(笑)

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